2016年11月30日水曜日

アフガニスタンからスタッフが来日しました


彼が撮った写真が今年のグリーティングカードになります

2016年10月24日月曜日

セルビアを訪問しました

クルパニュの村は、2014年の大洪水で被災しました。

2016年9月22日木曜日

国連中央緊急対応基金(CERF)の諮問委員に着任しました




9月、フォローアップのために訪問したセルビアの小さな村の学校にて。



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JENのサイト、ご覧ください。こちらから。


任命に関するプレスリリース(英文) は、こちらから
CERFについて(英文) 、こちらから
2012年度のCERF活用状況を紹介している日本語字幕付きビデオは、こちらから

2016年8月30日火曜日

セルビアからゼパ(室内履き)入荷!


3年ぶりでしょうか、ようやく入荷にこぎつけました。

これは、セルビアの女性の手編みです。

クリスマスプレゼントにぴったりです。

くわしくは、こちらをご覧ください。

JENのセルビアをはじめ、旧ユーゴスラビアでの活動については、こちらから。

2016年7月5日火曜日

テロを受けて ::  共同代表理事・木山啓子からのメッセージ

JENをご支援くださっている皆様へ、

 6月末からのわずか1週間の内に、トルコ、バングラデシュ、イラク、サウジアラビアと立て続けに一般市民をねらったおぞましいテロが、またもや世界各地で起こりました。亡くなられた方、そのご家族、ご親族、ご友人、所属組織、関係者の皆さまに謹んでお悔やみとお見舞いを申し上げます。

 バングラデシュ人は行け、と言われて部屋に残された日本人の方々や、その方々を思うご遺族のお気持ちは、到底想像できるものではありませんが、恐怖や悲しみ、そして志半ばで道を諦めざるを得なかった方々の無念を思うだけでもいたたまれない気持ちになります。

 残念なことに、無差別に一般市民を殺害するテロが起こり続けています。JENが2003年以来、緊急復興支援に従事してきたイラクでも、首都バグダッドで自爆テロがありました。幸運にも今回は、JENの現地スタッフの無事を確認することができましたが、とても身近な脅威と感じます。

 悲しみと共に、どうすればこうした悲しみと憎しみの連鎖を止めることができるのか、を考えずにはいられません。自分は絶対に正しく、相手は間違っている、その間違っている人々を殺害さえしても良いという考え方、それを信じ込んでしまうナイーブさ。そのどれもが多様性を否定する不寛容から来ていると感じます。

 では、私たちはどうすればよいのでしょうか。

 多様性を尊重し、寛容を示し続けること。そこに希望があることを皆が思い出せる様に関わり続けること。厳しい状況にある人々が、自らの力で再び歩みを進められる様、支え続けること。他者への寛容が巡り巡って自分の身の回りの人々を幸せで照らす経験を積み重ねられる様支えること。

 テロを最も助長するのは、私たち自身が恐怖に支配され、寛容を手放し、分断に力を貸すことです。こんな時だからこそJENは、治安管理にこれまで以上に注意を払い、支援の手を止めることなく、被災された方々に寄り添い、平和を取り戻す支援活動を着実に進めて参ります。

 トルコ、バングラデシュ、イラク、サウジアラビアで犠牲になられた方に、心から哀悼の意を表します。



2016年6月12日日曜日

フリマ、好きですか?あたらしいプログラムが生まれました!

6月11日、記念すべきはじめての「キフリマ」がスタートしました!

フリマで寄付、「キフリマ」です。

今後、毎月1回、開催したいな、と思っています。

フリマ大好きな方、ぜひ無料でフリマに出店して、JENの活動に参加しませんか。

詳細・お申込みは、こちらから



2016年5月8日日曜日

自立支援の事例紹介: 日本国内で参加いただけます!



さて、これはどこでしょう?ある場所へ、下見に行ってきました。とても素敵な会場でした!

7月23日、JENが支援させていただいた新潟県十日町市池谷集落のみなさんが、
東京の「お米購入者」や「ボランティア経験者」など、仲間によびかけて、

ありがとうの会

を、開催します。

池谷好き、興味がある、行ったことある、お米食べたことある、など、みんなウエルカムです!

日本の地域おこしをけん引するといっても過言ではない、彼らの取り組みに触れてみませんか。

「ありがとうの会」について、くわしくは(お申込みも)、こちらから

JENの新潟での活動について、くわしくは、こちらから。

2016年4月6日水曜日

東京本部でサポーターが大活躍!



ミャンマーからやってきたポンさん。1週間、JENのサポーターとして東京本部で活躍してくださいました。

JENでは、東京本部事務局で、平日に私たちの活動をサポートしてくださる方を募集しています。まずは、サポーター・オリエンテーションに参加してください!

詳しくは、こちらから

2016年3月10日木曜日

東日本大震災から5年 ― Build Back Better (ビルド・バック・ベター)




 東日本大震災とその影響によって亡くなられた方にお悔やみを、そして被災された方にお見舞いを申し上げます。一歩一歩、皆様の歩んでこられたご努力に敬意を表します。

 災害の影響は、被害自体だけではない。災害は、元々あった課題をより鮮烈にする。自然災害であれ紛争などの人的災害であれ、人口減少が課題だった地域では、人口減少が加速し、経済がはかばかしくない地域では経済活動が更に停滞する。災害の被害に加えて元々の課題がより大きくなってのしかかってくるのだから、たまったものではない。厳しい現実だが、その中でも、人びとは生きていくしかない。

 その厳しい現実に晒された時、問題の大きさに打ちひしがれてしまうのではなく、立ち上がる人びとがいる。失ったものは多々あるが、残ったものもある。または災害の後に、もたらされたものもある。それらを駆使して新たな価値を生み出すことによって、元々あった課題まで解決してゆこうという取り組みがそこここに生まれて、効果を上げつつある。

 たとえば、居心地の良い場所を作ることで人びとが集まり、集まった人びとが新しい発想を生み出し、その発想に従って行動することで、更に新たな発想が生まれる、こうした場作りから始めた人がいる。彼らは既に、地元の課題を解決する取り組みを幾つも生み出している。老老介護で困難を抱える方もいる。そういう方々を支える方法を考え出して実行している人もいる。介護の辛い部分が楽しい部分に変わるような方法だ。日々待ったなしの介護の中でわずかでも楽しい部分が入ってくることで生活の質は劇的に向上する。

復興はまだ続いている。だがこれらは既に、復興という名前だけでは表現できない取り組みだ。目を凝らさなければ課題ばかりに見える状況で、たくましく、明るく、そしておしゃれに、課題に取り組み根本から状況を変えてゆく。その取り組みに触れる一人ひとりに希望の灯を点し、悲しみに沈みがちな人々の背中さえ押してゆく。

 こうした取り組みを支えたり、その営みの様子を伝えたり、さらに支えてくれる人を募ったり、そして何より、こうした取り組みが他の地域にも展開できるようにサポートしたり、それが私たちに今、できることではないか。与える支援ではなく支える支援を。論理が飛躍するように聞こえるかもしれないが、私にとって大切にしたいことは、日本でもイラクでも変わらない。

2016年3月11
特定非営利活動法人JEN
理事・事務局長 木山啓子

3月11日によせて、アーカイブは以下から。
2015年

JENの東北での活動について、くわしくはこちらから

「おしかのれん街」にて。
「おしかのれん街」支援について、くわしくは、こちら

2016年2月19日金曜日

日本ワインチャリティパーティにご来場くださったみなさま、ありがとうございました





サポーター、スタッフのみんなと集合写真。おつかれさまでした!

収益金は、JENの活動に大切に大切に、使わせていただきます!



2016年1月18日月曜日

冬を越すための支援物資配布が終わりました

日本のお正月の間も、事業地では支援活動が続いています。
写真は、イラク北部、シンジャール山に避難する国内避難民への物資配布の様子です。
仮設の家(テント)で暖をとるための資材、木材から洋服までを配布させていただきました。

イラクでの活動について、くわしくはこちらから