2009年8月7日金曜日
2009年7月21日火曜日
仲のいい夫婦のたぬき
...が、池谷に、いるらしい。
残念ながら私はまだお目にかかったことはない。
池谷集落には、小さな神社がある。
池谷集落には、小さな神社がある。
この神社の階段を二人(二匹)で、とことこ降りてくるのだそうだ。
村の衆に聞いてみると、「あぁ、よく見かける」とのこと。
ほ、ほんと?
余りにあっさりとみんなが認めるので、拍子抜けするくらいだ。
因みにたぬきは、一人の相手だけと一生添い遂げるのだそうで、相手を変えないのは、動物界ではたぬきくらいらしい。
そして、お母さんたぬきが食料を取りに行っている間は、
お父さんたぬきが子育てするのだとか。
お父さんたぬきが子育てするのだとか。
何とも、日本むかし話をほうふつとさせる景色の土地だと思っていたが、
実態も、そのままなんですねー。
その池谷も先週は、JENを支援して下さっている、
ある企業の新入社員研修を受け入れて、大にぎわいだった。
若者が大勢来てくれたので、
集落の瞬間平均年齢も一気に30~40歳くらい下がった計算だ(!)
彼らが集落を歩くだけで、活気が溢れる。
本人たちは気付いていないかもしれないが、
来てくれただけで、どれ程集落が元気付けられたかわからない。

汗水たらして働いた彼らは、作業の成果をほめられたいかもしれない。
勿論、それは集落にとって嬉しいことには違いない。
だが、何よりも喜ばれているのは、訪問それ自体なのだ。
農作業を指導するお父さんたちや、
交流会の食事を準備するお母さんたちの顔を見ればわかる。
交流会の食事を準備するお母さんたちの顔を見ればわかる。
訪問してもらい、元気が出れば、それこそが過疎に立ち向かう原動力になる。
一方、この集落を訪れて、彼らは何をつかんだのだろうか。
農作業の意味?命の大切さ?
それが何であっても構わない。
自分で感じることが一番大切だ。
その感じる力を強める、美味しいお米が池谷にはある。
感じたことは、お米の美味しさと共に、長く彼らの記憶に刻まれることだろう。
丹精込めてそのお米を育てる、温かい人びとが池谷集落にいる。
たぬきの夫婦も、住みやすい訳だわ、こりゃ。
P.S.構想日本のメールマガジンに拙文を載せて頂きました。http://www.kosonippon.org/mail/index.php
2009年7月20日月曜日
No.20 国際協力の現場から:触媒のもたらす効果
支援には、長い時間がかかる。
JENのリーフレットにも『10年かかる』とあるが、勿論これは比喩で、実際には更に長い年月がかかる。先だってのイタリア、ラクイラでのG8サミットでも、「まだテントに人が住んでいるのか」と驚いた人が多かったと思う。G8主催国でさえこの状況だ。世界の状況は言うに及ばず、支援を求める人の数は余りにも多く、支援は余りにも遅く、足りない。
自立支援は、単なる物資の提供や建物の建設などよりも更に時間がかかる。当然、支援の効果が上がるスピードが気になる。急がば回れだと判っていても、焦りがないはずがない。
その焦りを鎮めてくれるのが、現実に出会う自立の効果だ。スリランカの漁協の組合員が「いかに多くの援助をもらうか」ではなく「いかに地元全体によい影響を与えることができるか」を話し合うようになったと聞けば、自立支援の計り知れない効果を実感できる。
支援の受け手としても、自立支援はもどかしいに違いない。本当は、自分たちが望む場所全てに、さっさと井戸を掘って欲しいと思っているのかもしれない。それでも、スーダンの井戸管理委員会の委員たちはつかんでいるはずだ。井戸の分解と組み立てを実演して見せてくれた時の彼らの顔に、それはしっかりと表れていた。
「この井戸が壊れても、私たちは直せる」。
つまり、井戸が枯れない限り、この地域の水は自分たちが確保する、という自信だ。自信に満ちた彼らは、次のステップに進むことが出来る。彼らは、近隣の壊れていた井戸を7本も修理して使えるようにしたという。この時に彼らが味わった誇らしい気持ちが、彼らを更に先に進ませることだろう。
人は、一つのことで自信を持てると、新たなことに挑戦できるのではないか。身の回りの課題に気付き、それを解決できると信じ、自分と仲間の力で一つ一つそれを変えてゆく。成果が上がれば更に前進できる。あとは支援を受けなくても自立の輪が広がってゆく。自信と誇りを取り戻す。自立支援の大切な効果のひとつだ。
(写真:ミャンマー:JENスタッフを出迎えてくれたテーチャウ村の村びと。手に持っている小さな旗は、トイレットペーパーで作ったもの)
(ニュースレターNo.38より転載)
2009年7月10日金曜日
2009年7月9日木曜日
Globeに載せていただきました
このブログ、随分長い間サボっていた自覚はあったが、
3ヶ月近く書いていなかったと気付き、大反省中だ。
この間、何人もの方から「ブログ、読んでますよ」という
『励まし』のお言葉を頂いた。今日から再開しますので、
改めて、お付き合いよろしくお願いいたします!
国際協力に関して、ずっと悩み続けていることがある。
過去3ヶ月は、これについて特に真剣に考えている。(言い訳?!)
それに関しては、いずれこのブログで熱く語るとして、
今日は、7月6日に取り上げて頂いたGlobeの反響について。
(見逃した方はこちら↓
http://globe.asahi.com/breakthrough/090706/01_01.html)
まず、反響の大きさに驚いた。
掲載して頂いた7月6日月曜日、火曜日には、
JENのホームページへのアクセス数が普段の倍くらいになった!
電話が鳴りっぱなしとか、ウェブがパンクするという程ではないが、
「反響がある」という手応えがある。
今更だが、新聞の力はすごい。
JENの活動に興味を持って下さった方が
こんなにいるということが単純に嬉しい。
それ以上に嬉しいのが、実際にメールや電話を下さる方の存在だ。
『寄付をしたい』『自分の経験を提供したい』『講演に呼びたい』など、
様々なお申し出やお問い合わせを頂いて、とても勇気付けられた。
元気がなかった訳ではないけれど、元気百倍!
声をかける、発信する、連絡を取る、気持ちを伝える、
その大切さを、改めて強く感じた一週間だった。
発信すれば、応えてもらえる。
応えてもらえば、元気が出る。
元気が出て、仲間がいれば、何でもできる。
世界を変えるには、発信からですね...(サボりの反省も込めて)
最後に、素晴らしい記事を書いて下さった郷富佐子氏と
ステキな写真を撮って下さった若木信吾氏と、
JENを、広く知ってもらえる機会を与えて下さった、
朝日新聞Globeの皆さま、どうも有難うございます!
3ヶ月近く書いていなかったと気付き、大反省中だ。
この間、何人もの方から「ブログ、読んでますよ」という
『励まし』のお言葉を頂いた。今日から再開しますので、
改めて、お付き合いよろしくお願いいたします!
国際協力に関して、ずっと悩み続けていることがある。
過去3ヶ月は、これについて特に真剣に考えている。(言い訳?!)
それに関しては、いずれこのブログで熱く語るとして、
今日は、7月6日に取り上げて頂いたGlobeの反響について。
(見逃した方はこちら↓
http://globe.asahi.com/breakthrough/090706/01_01.html)
まず、反響の大きさに驚いた。
掲載して頂いた7月6日月曜日、火曜日には、
JENのホームページへのアクセス数が普段の倍くらいになった!
電話が鳴りっぱなしとか、ウェブがパンクするという程ではないが、
「反響がある」という手応えがある。
今更だが、新聞の力はすごい。
JENの活動に興味を持って下さった方が
こんなにいるということが単純に嬉しい。
それ以上に嬉しいのが、実際にメールや電話を下さる方の存在だ。
『寄付をしたい』『自分の経験を提供したい』『講演に呼びたい』など、
様々なお申し出やお問い合わせを頂いて、とても勇気付けられた。
元気がなかった訳ではないけれど、元気百倍!
声をかける、発信する、連絡を取る、気持ちを伝える、
その大切さを、改めて強く感じた一週間だった。
発信すれば、応えてもらえる。
応えてもらえば、元気が出る。
元気が出て、仲間がいれば、何でもできる。
世界を変えるには、発信からですね...(サボりの反省も込めて)
最後に、素晴らしい記事を書いて下さった郷富佐子氏と
ステキな写真を撮って下さった若木信吾氏と、
JENを、広く知ってもらえる機会を与えて下さった、
朝日新聞Globeの皆さま、どうも有難うございます!
2009年7月7日火曜日
登録:
投稿 (Atom)

